今後の展開について(整理後ルールブック行き?)
2月中旬以降の相場をまとめるとこんな感じ?
2月中旬から米国債10年利回り金利上昇1.2→1.4%程度に。
ハイテク株が一気に売り叩かれる。
ナスダック$12760前後 天井から△8%
金利上昇要因はコロナ禍からの景気回復に伴うもの。
J&Jはじめ米国のワクチン接種数が右肩上がりで上がっており
また経済政策も景気上向きを後押しする形。
2月末にかけて、金利が急激に上昇。
ナスダック$12760前後を2~3回タッチ。
3月に入り、金利一度落ち着きを取り戻すも周半ば~末に再度急上昇。
FBRが匂わせていたツイストオペについて、パウエル議長は議会で触れず。
(ツイストオペとは短期金利と長期金利を公開市場操作によって入れ替え調整する。
つまり資金供給量を弄らずに長期金利を調整出来る手段)
株価急落続きの状況に、ツイストオペを期待していたマーケットが絶望、
ナスダック$12200前後、2月中旬の天井から実に△13%。
素晴らしい好決算を出していたZMを例にすると、
天井$450から$310へ、半月で△31%
3/5米国雇用統計発表、雇用者数38万人と大幅UPで更なる金利上昇局面か。
しかし同タイミングで3/7に対コロナ経済支援対策として
1.9兆ドルを国民にばら撒く案が、上院で可決。
当該資金がマーケットへの流入期待から、少し戻りを見せたものの
経済支援対策と本懐である景気回復基調に負けてやはり金利上昇、株価下落の波は続く。
また3月19日にはメジャーSQを予定しており、3/17に株価大幅調整が入るか?
機関投資家はをそれを見越して様子見、ヘッジ中か。
3月4週以降から4月末に向けての暴騰が予想される。(結果論として3、4月は相場が強い)
日本市場は一週早い3月12日にメジャーSQ。3/10前後で大きい調整有り?
※昨晩ナスダック大幅下げの割には、日経・マザーズともにあまり下げず
メジャーSQ週の水曜日は特に下がる傾向にある。
3月の相場自体は強いが半ばは一気に調整が入る可能性が高いということか。
4月新年度からの上昇を見込んで、機関投資家はスタンバっている?
著名なファンドマネージャー、元ファンドマネージャー達は
現在進行形で下がっているハイテク株の買いを煽っているが・・・
この相場の中で果たして有意義なのか?
ZMに関しては$325の抵抗線を突破して、$310まで下落したが・・・
このような相場を経験したことがないので見極めたく思います。